コピー機 リースのケア
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日本が最先行、韓国が激しく追い上げ直視型大型テレビの実現はプラズマが先行前に遡る。
トランジスタや液晶などの電子デバイスの始まりはいつもアメリカであったが、プラズマディスプレイも例外ではない。
米国イリノイ大学で世界で初めてプラズマディスプレイの応用研究がスター代に入って、ワープロなどのディスプレイとして採用が始まり、日本の富士通が基本特許を確立前後、パソコン搭載用ディスプレイとして殴込みをかけるものの、低消費電力と低コストに優れた液晶ディスプレイとの戦いに敗れ、スゴスゴと退散した苦い歴史がある。
この頃のディスプレイ研究者は一様にこう言っていたのだ。
「プラズマは自発光で、高精細、動画対応も素晴らしいが、いかんせん電力消費が大きくすぎる。
また、安できる道もない。
優れた製品ではあるが、まあ、世に出ることはないだろう。
要するに実用化という点でいえば、ダメ商品なのだ」このダメ商品は、ノートパソコンに代表される大ロットからは撤退を余儀なされ、その後惨めな、どさ回りの舞台を続けることになる。
せいぜいが、計測器や券売機、さら街頭のpOP用器材などに使われる程度で、ほそぼそとしたひっそり人生を送ることになる。
しかしながら、プラズマディスプレイに命を懸ける日本の技術陣は決してあきらめていなかった。
プラズマの元祖とも言うべき富士通をはじめ、日立、東芝、松下、バイオニア、NECなどのプラズマ技術陣は、いつか来るであろう大型テレビの時代を待っていた。
および前後にプラズマディスプレイは30インチ以上の大画面薄壁テレビ用ディスプレイとして見事な復活を遂げる。
液晶や有機ELなどの対抗馬が、まだ技術的にすべてを解決できない間隙を縫って、プラズマテレビは一気に大舞台に躍り出ることになるのだ。
プラズマディスプレイの原理は、ごく小ぶりの蛍光灯を多並べたものと言えるだろう。
仕組みは、ガラス管の中に水銀ガスなどを封入して、これに電圧を印加してプラズマ放電を起こさせ、この時発生する紫外線が蛍光材料に衝突して発光するというものだ。
技術的に難しかったのは、放電現象を引き起こす際に、ガラス管の中を真空状態に保ちながら、その内部をリブ(隔壁)と呼ばれる硬い壁で仕切る構造を安定的に作出すことであったが、日本の技術陣はこれに挑戦し見事に成功させる。
前後映像表示の品質改善が一気に進み、課題であった低コストによる量産プロセスも確立した。
初期のころのプラズマディスプレイは、とにかく暗いという印象が強かった。
また、コントラストもよくなかった。
初期は、○○の消費電力150対1のコントラストであったが、現状では500対1までは楽々とクリアしている。
また、輝度に関しても、当初は12m当たり200カンデラがよいところであったが、現状ではすでに500カンデラ以上を達成している。
ただブラウン管に敵わないところは発光効率で、せいぜいが1.4ルーメン(1ルーメンは12mの広さを○ルクスで照らすことのできる光の量)であり、ブラウン管の5ルーメンに比べて数字が悪い。
簡単に言えば、プラズマの構造そのものがブラウン管に比べて無理のある構造であり、発光エネルギーがうまく発揮できないということなのだ。
プラズマディスプレイはブラウン管と比べて非常に複雑な技術を必要とするため、海外で生産する企業は少なく、技術という点でも量産能力という点でも日本勢が大きく先行していた。
液晶テレビは、言うところの動きボケがあり、応答速度が速くなればなるほど画像上の動作がぼけていく。
また、残像が残るという欠点もある。
消費電力が、単位時間内に処理可能な情報量で変わるインパルスモードというモードを使えば、これは改善されるのであるが、明るさが半分になってしまう。
またリフレッシュ駆動で解決するという方法もあるが、今度はコントラストが半分になってしまう。
さらに、液晶は最近になってかなりの広視野角を達成し始めたとはいえ、ちょっと横から見ればブラウン管のようはっきりとは見えない。
これに対しプラズマディスプレイは高速応答、動画対応という点で、液晶よりも優れている。
つまり、ブラウン管で実現している画像は、十分に薄型大画面であっても対応できる。
また視野角という点でもプラズマはまったく問題がない。
こうした点から薄型大画面テレビの実現第一弾はプラズマから始まったのは、当然のことであろう。
プラズマディスプレイ需要は倍々ゲームで急増。
ワールドカップなどのビッグイベントが目白押しとなっている。
こうした事情からブロードバンド対応のデジタルハイビジョン薄型大画面テレビの需要が急速に押し上がっている。
プラズマディスプレイテレビは、まさにこの波に乗った。
プラズマディスプレイは現状で、70%程度がテレビに採用されており、その他にも空港や駅などのディスプレイ、街頭広告、病院での表示体など用途は広い。
しかし何と言ってもプラズマディスプレイが狙う主戦場は、家庭用の薄型大画面テレビだ。
に世界市場出荷がわずか35万台であったプラズマディスプレイは、****350万台を突破すると言われており、かなり早い時期に****万台に到達するという声も聞かれる。
当初は日本市場が中心であったが、欧州、北米で火がつき始め、富裕層の増えてきた中国市場でもマーケットが拡大している。
現状でプラズマディスプレイの世界マーケットは、○○は先行した日本勢が押さえている。
しかし、後述するように韓国勢の追い上げも激しい。
段階でプラズマディスプレイパネルの世界シェア33%を握り、トップを走るのが富士通日立プラズマディスプレイ(本社‥川崎市)だ。
同社に富士通と日立製作所の折半出資で設立された大型pDP事業専門のカンパニーで、宮崎に量産工場を持つ。
先ごろ、宮崎工場に大型投資を断行することを発表した。
750億円を投じ、月産15万枚(42型換算)の新工場を****末稼働をめどに立ち上げるというもの。
これまでの月産10万台体制に加え、同25万台体シェアを37%に引き上げたいとしている。
10月にpDPからプラズマテレビ完成品までの一貫生産を行う新カンパニーとして発足した。
同社は松下電器産業と東レの合弁会社。
先ごろ950億円を投じ、兵庫県尼崎に世界最大規前半立ち上がるだろう。
半導体や液晶などの世界では、事業再編、事業統合、別会社設立などの動きが急ピッチであるが、プラズマディスプレイにおいても、大型再編の波が訪れた。
それは、業界で3番手を行くパイオニアとNECのプラズマ部門が合併を決めたことだ。
存続会社はパイオニアで、パイオニア・ディスプレイ・プロダクツがNECプラズマディスプレイを吸収した。
これでパイオニアは山梨工場、静岡工場に加え、NECから取得した鹿児島工場を加えた3か所体制となった。
パイオニアも大型投資を打ち出している。
静岡工場に270億までに立ち上げる。
なお、パイオニアはNECを買収するにあたって400億円を投入しており、両社を合わに月産10万枚程度に跳ね上がると言われている。
国内、pDP陣営はこうして大型設備投資を次々と実行しているが、これを上回る規模で大型投資を構えているのが韓国勢であり、またも恐るべきコリアンの影に怯えることになるのだ。
しかしながら、TFT液晶で後退していった苦い思い出を決して繰り返さないといった思いが各社ある。
富士通日立プラズマディスプレイの桧山駿介氏は、次のような決意表明をコメントしている。
「プラズマディスプレイという技術は、日本の技術陣が、日本のエンジニアが『こんなものは実用化できない』との厳しい批判を浴びながらも血と涙と汗で技術を確立し、再び表舞台へと送り出したものだ。
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